本丸博2020東京会場(池袋サンシャインシティ)に行ってきました!

なんかこう、横に立って「イエーイ!ピース!」ってするの申し訳ないくらいに改まった雰囲気の絵だったので、とりあえず手を合わせてきました。
今日も推し達が尊い。
惜しむらくは、5周年記念の御伴機能実装の前日(1/13)に本丸博へ行ったことです。
しかしそんなこと関係なく超楽しかったです。
そんな感じで、レポはじめます。
その前に公式のリンクがこちらです。
いざ!会場!
池袋サンシャインシティ4階。
多くの審神者さんたちでにぎわっていました。
また、主催者さん側の方々の誘導や対応が神がかっていました。
「入場券」を「審神者様」に書き換えてくださっているところ、好きです。
単なるイベントとしてではなく刀剣乱舞好きのイベントとして扱っていただけるのがすごく嬉しいです٩(ˊ ᗜˋ*)و
また、入場の時間帯がよくわからずスタッフさんにお尋ねした際には、スタッフさんも
「順番に審神者様をご案内いたします( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )」
という感じだったので入場前からすでに楽しかったです。
\出陣じゃー!/\おー!/ (会場入り)
整理券の番号(50~100番毎のご案内?)通りに集合場所に並び、待機。
集合場所内でも列に並び、番号順に整列していました。
各部1400人。集合場所内は人が多いです。
しかし皆さま綺麗に列に並んで整列されていたので、特に人酔いすることもなく待機していました。

- 全エリア動画撮影禁止
- 最初の一室以外撮影可能
そんな感じです。
いざ会場!
ネタバレ注意です。
過度なネタバレはしないように写真は厳選いたします。
歓迎の間(写真撮影禁止エリア)
2枚の巨大スクリーンとベンチのあるお部屋です。
(スクリーンの内容は両方同じ映像です。)
本丸博に関連した映像が2つ流れます。1つめは詳細は伏せます。
何の事前情報もないまま公式による圧倒的過剰供給をくらった私と同じ気持ちを味わってほしいのです。
尊い。
1つ目の時点で、灰になって浄化されました。
2つ目の新OP(1/13時点では未公開だった)が流れてきたときは感情が脳への視覚情報についていけませんでした。
巨大スクリーンに、めっちゃ美しく進化した3Dモデル、初期刀メインシーン。
鎚で刀を打つところからはじまるんですよ…好き。
1/14のアップデート後に刀剣乱舞にログインしてない方は是非みてほしい…
言語能力ふっとぶくらいいいので是非…
謝儀の間 (跪坐姿の刀剣男士の部屋)
刀剣男士の跪坐の掛け軸が左右の壁に展開している部屋です。
顔がいいです。
ガラスとか仕切り線がはられているわけではないので、近づきすぎに注意です。
しかし顔がいい…うっかり引き寄せられてしまいます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )自制自制。
入り口から見て右手側は三条派からはじまります。今剣のサイズ感かわいいです。
(1/14の5周年にあたり現在は大包平をはじめ、小宮氏担当刀剣男士の跪坐イラストが展示されています。)
身長高いよ大包平。好き。
長船派。みんな華やかな雰囲気です。
ところで小竜景光の胸鎖乳突筋、最高過ぎないですか?
頭部から鎖骨中央に向けての筋が最高過ぎませんか?
反対側の壁も楽しかったです。めっちゃ写真撮りました(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
写真を上げようとするとみんな顔が良くてきりがないので、是非皆さまご覧になって…!
それか、本丸にログインなさって…!
出口付近には、1/14の5周年記念で配布された景趣の生け花もありました。
すごく大きくて美しくて、圧巻です。
とある本丸の間
ここは、とある本丸のジオラマが展示されているところです。
『とある』なので、自分の本丸は…とか他のメディアミックスと解釈違いを起こさないの素敵だなと思いました。
これも一部載せます。
壁の方に、詳しい説明とかも書いてあったので是非ご覧になってください。
5周年アプデの『御伴』機能使ったら、ジオラマと親和性のある男士が撮れてしまうのでは…?
想像が広がります。
内番の間
内番姿の男士たちが、ランダムに2振り投影されます。ずっと見ていられる…
あと、各内番を模したセットと小道具があるので、気軽に
「主も内番中だよー!٩(ˊ ᗜˋ*)و」
って写真が撮れます。
フォトジェニック。
もしかして、御伴機能を使ったらフォトジェニックスポットで刀剣男士がフォトジェニックできる…?
真剣の間 (刀剣展示)
ここでは刀剣が3振り展示されていました。
- 太刀 銘 國永
- 復元三日月宗近 真
- 阿蘇神社奉納蛍丸写 影打
國永の太刀だけ別のケースで、他の二振りが一緒のケースでした。
壁の説明から、近年見つかった在銘の國永の太刀(これで在銘太刀は5振り)とのことです。
ここで『國永の在銘太刀』について簡単に補足です。
五条国永の在銘の物は剣以外は4振りしか確認されていませんでした。
●剣:重要文化財
○御物太刀:名物 鶴丸国永。
○伊勢神宮の太刀:吉宗将軍により奉納。
○伊東巳代治氏旧蔵の重要美術品太刀:生ぶ茎(ただし区送りしているため目釘穴3つ。)
過去展示『日本刀物語(富山・森記念秋水美術館)』に出陣。
今回含め六振り中唯一銘の字が『国永』。
○備前池田家伝来の太刀:大包平のところ。完全に生ぶ茎で目釘穴1つ。
過去展示『京のかたな(京都国立博物館)』に出陣。
上記は図録に所在が載っていないので、鶴丸さんと伊勢神宮國永さん以外は個人蔵かなと個人的に思っています。
ここで銘の比較です。
1(右上)が『鶴丸国永』です。デジカメが今回発見の5振り目の在銘國永の太刀。
デジカメが見にくいのですが、国の中身の右半分の線は中央に向かって下がっているので、私個人としては重要文化財の剣(2)と伊勢神宮所蔵の太刀(3)の銘に近いように思います。
同じ刀工でも年齢などで銘の切り方が変わるのは面白いですね。
参考図書:『日本刀 五ヶ伝の旅 山城伝編』田野邉道宏 氏著。2015.11。
三条・五条を始めに、粟田口、来、長谷部派などの様々な流派の解説がされている。
もちろん、五条国永がどんな作風であるかも載っています。
●名刀の写真や押し形も多く載っている。
刀剣乱舞実装済み男士の押し形も多く載っています。
現在御物の公開情報がないので、鶴丸国永・一期一振吉光の押し形が載っているのすごく嬉しいです。
京のかたな展の図録は写真のみの掲載なので、この本の押し形と比較してみるととても面白いです。
(個人的に一番面白かったのは後藤藤四郎の比較です。刃文の表現が、写真と紙とでそれぞれ趣深いので是非。)
三日月宗近、鶴丸国永、鳴狐、後藤藤四郎、秋田藤四郎、一期一振(光徳刀絵図より、茎から腰元まで)、
明石国行、愛染国俊(写真のみ。写真横の文字に「愛染国後」と誤植あり)、
へし切長谷部(写真のみ)。
他にも「からかしわ」や「鬼丸国綱」など多くの名刀の押し形や写真も載っています。
かつ、説明が系統だっていて面白いです。
刀剣乱舞がきっかけで、失われた名刀の姿を現代に蘇らせようとする試みがうまれたことを審神者として、愛刀家としてとても嬉しく尊く感じます。
誰かの愛で大事にされて、
そうして何代も、何千年も遺っていくのだと思います。
「刀剣乱舞」や「刀剣乱舞に縁ある刀たち」が現在・未来のいろいろな方に愛されて受け継がれていくことを祈っています。
メディアミックスの間 (花丸・活撃・ミュ・ステ・映画)
一言で統括して、
尊い。
語彙力なぞは消し飛んだ。
アニメの原画とか、舞台の衣装とか、映画の衣装とか、壁面のポスターみたいなパネルとか。
どれをとっても尊い。合掌。
花丸の間取りパネルや、活撃鶴丸さんの登場シーンのご尊顔がMax最強でした。(主観)
2.5次元は同じ刀剣男士でも演じる人によって違うなと感じました。
しかしどなたが演じていても「刀剣男士」という枠から外れていないので、
本丸ごとの個体差と言われてもすっと納得な感覚です。
自然体でキャラを演じきっている…これが…プロ…(ゴクリ)
アニメはもちろん、2.5次元も、ただただひたすらに
_人人人人人人人_
> 顔がいい! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
推しが尊くて今日も飯がうまいのです。


おっきいポスター最高…
川柳の間
Twitterでも流れてきた、こんのすけがかかれた短冊。
審神者あるあるから、各本丸の刀剣男士の声、中には遡行軍の声も紛れていてとても楽しかったです。
参加型の企画ありがとうございます(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
軌跡の間 (全国の刀剣乱舞コラボや、刀剣乱舞コラボの歴史)
壁に貼ってあるパネルに各地の展示と、それとコラボした刀剣男士の地図(コラボレーションマップ)がありました。
やはりというか、佐野美術館と京都国立博物館と福岡美術館がコラボ男士が多かったです。
2015年のサービス開始から、2020年の現在に至るまでのコラボの年表も数枚展示されていました。
京のかたな展のコラボ男士数は圧巻です。展示も楽しかったです。
博物館や美術館も、刀剣乱舞とコラボをしてくださって嬉しいです。
人生の楽しみが増えました。
5周年記念大祝画の間
最後の部屋は大きな5周年記念絵の部屋です。
公式によると横4×縦2.2(m)らしく、相当おおきかったです。
そして、大迫力。
描き込みがすごい。生きてます。
この部屋の周囲の壁は、この祝画の各刀剣男士の顔が展示されています。
全振り撮りましたがここは初期刀のいる一枚を載せさせていただきます。
美しすぎて無限に見ていられる…無限にループできる…
(ずっと周囲の迷惑にならない程度に見ていたくなる)
とても素敵なお部屋でした。
今日も推し達が最強に尊い。
この絵の前にテント張って住みたいくらいに好きです。
戦が終わったぞ!(`・ω・´)キリッ
出口。
一抹の寂しさを覚えつつ、しかし充足した気持ちで会場を後にしました。
出口の真正面に本丸博のポスター設置してあるの、ほんと好きです。
むしろ感謝するのはこっちですよぉ゛ぉ゛!
祝画みて「終わりか…寂しいけど帰ろ(´・ω・`)」ってなったタイミングに再度跪坐&「感謝」が目に入ってくるの、
こういう追い打ち、刀剣乱舞そういうところあるよね本当そこが好き。
しかもこれポスター(広告)だから、展示としてはカウントされていない。文字通り心遣い。
「ユーザーのために○○しました!」と大々的にアピールするんじゃなくて、
こうサラッと「感謝。」と忍ばせてくるところが好きです好きです。大好きです。
ここまで手厚いイベントをして下さったことに感謝の念しかないです。
ありがとうございます。
ニトロプラス様、DMM様、絵師様、刀匠様、各メディアミックスのスタッフ様、各地の博物館・美術館関係者の方々、イベント運営スタッフの皆様、
来場された審神者同志の皆様。
刀剣乱舞がいろいろな方達に愛されていることを実感し、とても素敵な空間でした。
また行きたいです。
刀剣乱舞と刀剣乱舞を支える全てへ。ありがとうございます。
そしてこれからもどうぞよろしくお願いします。