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CoCソロシナリオ『完成させてはいけない話』

【4】の部屋

扉を開けた探索者の目の前に広がった光景は、花壇のようだった。

壁際に、部屋のあちこちに、煉瓦で囲まれたスペースに土が盛られており花壇のような様相になっている。

ただ、花壇と言えない決定的な要素がある。

植えられているものが、人の肘関節より先であることだ。

白くて華奢な腕、筋肉がたくさんついた腕、しなびた皮膚にシミが目立つような腕、様々な腕がその手のひらを天へ伸ばすように土に植えられている。

部屋には風など吹いていないはずなのに、まるで風で草の絨毯が撫で付けられるように腕たちが揺れている。

それはまるで手招きしているようにも、あるいは新たな来訪者に手を振っているようにも見えた。

SANチェック 1d3/1d6。

(部屋に目星)

部屋の奥に腕の肌色に埋もれるようにして、赤い曼珠沙華が一輪咲いているのが見えた。

(腕に目星 ※目星前に選択肢あり)

生えている腕はどれも人形の大きさと比べると大きい印象を受ける。

腕に目星をしようと近寄ると、探索者に近いところにある腕が少し探索者の方へ動いてきた気がした。

近寄って詳しく目星をしますか?それともこれ以上近寄らずに目星しますか?▼

▼近寄る

腕がつかみかかってくる。

STR7との対抗。失敗してもHP-1で抜け出せる。

腕に温度は感じられなかった。

肌は自分の腕のそれと変わりないように思えた。

どれだけ引っ張っても、腕が地面から抜けることはなかった。

本物の人間の腕だろうか。生きている、あるいは生きていた人間の腕だったのだろうか。

SANチェック 0/1。

▼その場で目星

腕を観察した。

限りなく本物に似せて作られた腕か、本物の腕のように思えた。

曼珠沙華

(目星)

赤く綺麗に咲いている。

引き抜くor摘む

赤い曼珠沙華は簡単に探索者の手に収まった。

その瞬間、大きな音が部屋にとどろいた。

老若男女、様々な性別と年代の人間があげた断末魔のような声だった。

部屋を見回すと、部屋中いたるところに生えていた腕はなくなっていた。

あなたが取った曼珠沙華。それはいつの間にか肩関節から先の小さな右腕に変わっていた。

SANチェック 0/1。

(※強制 聞き耳)

成功:どこかから舌打ちが聞こえた気がした。

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人生楽しんだもの勝ちかなと思って全力で遊んで全力で生きてる日々です。 割と自由に生きているので気ままに好きなことを書きます。
ブログやSNSは不慣れですが頑張って改善していきたい所存です。

ゲームしてたり日本刀について書いていたり。軽率に推しに狂いがちです。

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