暑い日が続きますね。
久しぶりに東京国立博物館へ行ってきました!
私は博物館めぐりが好きで、全国の博物館を巡りたいなと常々思っているような人間です。
昨今のコロナ禍においては全国を旅するということが感染拡大防止の観点上難しくなってしまっているので寂しい限りです。
今回の記事は久しぶりに博物館を訪ねたくてしょうがなくて、計画の上実行しました。そしてとても楽しかったので記録として残しておこうと思いました。
今回の記事の内容は、
- 感染症に気をつけた博物館訪問のやりかた
- 博物館初心者さんへ向けた、訪問までの手順
- それはそれとして私の写真を見てくれ。
の3本です。
訪問前~感染拡大防止のための準備~
感染拡大防止。
私も一応医療従事者のくくりになりますので、たとえ病院勤務でなくとも体調を崩してPCR陽性になったら世間がこわい(市町村とか『看護師が感染』と取り上げられてるニュースを見てしまった)です。
(それで外出を自粛している中にGoToなどの実施があったので、ちょっと溜まってました。)
ということで、万全を期して訪問するための対策がこちら。
予約をとる
現在トーハクは特別展、常設展ともに予約が必要になっています。
一時間ごとに枠が設定されている形になっています。
オンラインでの申し込みと決済をお忘れなく!下記リンク↓
また、メンバーズパスなど各種会員さんはオンライン申し込み時料金の発生はありません。
コロナの影響で休館していた分パスの期限も伸びているので、上記リンクから発行したオンラインチケットと年パスをもっていってください。
ちょうど私が帰る時に外の門の辺りで
「ネットで申し込みしないといけないのか?!ネット出来ない人はどうするんだ!
そういう人のために当日券とかあるんでしょ!なんで買えないんだ!」
と何度対応できないと説明されても同じ発言繰り返してキレてた方がいましたし、炎天下の中この無限ループに対応されていた職員さんも大変そうでしたので、絶対予約はしましょうね。
平日の午前中に訪問(密を避ける)
土日は混みます。
それなら有給を勝ち取って平日訪問したほうがゆっくり見れます。
東京国立博物館、トーハクは金曜の夜は遅くまで開館しているので、仕事帰りにも尋ねることができる利点はあります。
とはいえそれなりに人はいます。
ということで、今回は午前中の開館直後くらいを狙っていくことにしました。
目的は3つ。
- 混んでる時間帯は別の場所(庭園や屋外)などで時間を潰せる
- 特別展「きもの」を見終わった客が常設展の方に流れてくる前に見ることができる。
- お昼ごはんを博物館のレストランで食べたかった。
①、②に関しては、予想通り密ではない状況で展示や建物の鑑賞を行うことができました。
人の少なさは下記インスタグラムに上げた写真の通りです。
今回は特別展「きもの」はたくさん人が並んでいるだろうと思いましたし、実際何十人も並んでいたので残念ながら見送りました。
しかし私は妖怪ヌノサワリ。いつかリベンジしたいものです。
手指消毒
これはもう。
置いてある消毒は使うよねっていう。
あとはガラスに触れない(当然ですが)、展示から一定の距離をとって鑑賞する(足元に黒いラインが引いてあるので、それ以上にケースに接近しない)。
そういう感じで、接触には博物館側も対応してくださっています。
マスク着用
Twitterでトーハクに行った方々から黒いマスクの着用を推奨されていたので、黒系のマスクで行ってきました!
本当にマスクがガラスに反射しないので快適でした!!ありがとうございました(*´▽`*)❀
その時に撮った写真も後で何枚か載せます。
体調管理
体調が悪い時は外出は避けましょう。
コロナ云々ももちろんなんですが、昨今の気温や湿度の中、熱中症などの問題もありますので体調が悪い時は外出は避けましょう。本気で。
日頃の体調管理に関しては特効薬もなにもないので、毎日の生活で気を付けていきましょう。
- 毎日食事を欠かさず摂る。
- 水分や電解質は定期的にとる。
- 睡眠はとる。
この辺は鉄板です。
夏バテで食事を摂れなくなると冬らへんに体力が尽きます(体験談)。食事で体が作られるので、数か月後へのしわ寄せがヤバいのでいっぱい栄養とってください。
水分は喉が渇いてなくても定期的に摂取してください。
基本的に水分は「喉が渇いたなー」と思うときは既に軽度の脱水状態にあると考えてください。
=気づいたらかなり脱水、ということもあるので、定期的に水分はとるようにしてください。
脱水で運ばれてきた人、経口摂取が難しいから点滴で補液の指示がでても、血管がペタンコで針が入らなくて何度も刺すこともあるので…
お口から水分が取れるうちにしっかり水分を補給していてください。あと時折塩分も。
体調管理、だいじ。
持っていくもの
- 財布
- 交通系ICなど交通費
- 予約のメール、年パスなどの入場に必要なもの
- カメラ
- 鉛筆(メモを取る場合。シャーペン・ボールペン不可)
- 水分(超重要)
食事やおやつは、併設のレストランやカフェで何とかなります。
が、水分はペットボトルカバンに忍ばせててください。多いくらい持っててください。
水では不十分です。電解質を含んだスポドリなどが理想的です。
コーヒーはペットボトルもありますが、コーヒーは利尿作用があるので、ちょっとブレイク時に飲むくらいがいいと思います。
なので持ち運び用の水分としてはスポドリ系を推奨。
もちろん許可されたスペースで水分補給はしてください。
カメラは思い出撮影になるので私は持ち込んでます。
iPhoneだとスマホでも画質がいいと思うのですが、私のスマホは画質があまりよくないので、私はデジカメ買いました。
マイデジカメの紹介記事↓
服装
服装に決まりなんてものはないですが、しいて挙げると。
- ヒールや革靴、音のする靴や歩き方は避ける
- 羽織れるものを持ってくる
- コインロッカーなどを利用して持ち込む荷物は少なめ、身軽に。
でしょうか。
道中を含め、屋内はエアコンが効きすぎていることがあります。
(文化財の保管・保存の観点上、空調が低めの博物館は多いです。)
なので上から羽織れるものを用意するといいと思います。
あとは熱中症防止のための帽子とか。
おうちから博物館、博物館からおうちまでが遠足です。